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vol.9 SHOP STAFF RECOMMEND
地方有力店に聞く! PYRENEXの魅力とコーディネイト提案。[京都編]
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地方有力店に聞く! PYRENEXの魅力とコーディネイト提案。[京都編]
京都の寺町通に4店舗、大阪梅田に3店舗を構えるLOFTMAN。今回はPYRENEXを展開していただいている「LOFTMAN 1981」にお邪魔をし、ブランドの魅力と今季おススメのコーディネイトをお聞きしました。
LOFTMAN 1981
OLDMAN’S TAILORやEELといった大手セレクトショップではまだ見る機会の少ない国内実力派ブランドから、王道のインポートブランドまで幅広くも、LOFTMANらしさ全開のセレクトを展開するLOFTMAN 1981。定番はもちろん、新しいブランドも気になる! という方にぴったりのお店です。
羽毛が1番の魅力ってところに惹かれました。
PYRENEXが本格的に日本に上陸したファーストシーズンより取り扱っているロフトマン1981。日本での知名度は0に等しかった初年度から、なぜPYRERNEXを取り扱うことに決めたのか、そして現在も取扱い続けている理由を、現在、ロフトマンの社長を務める木村さんにお伺いしました。
「代理店であるグリフィンインターナショナルさんの展示会にお邪魔したときに、皆さんが口を揃えてPYRENEXの魅力は羽毛なんです、中身なんですっておっしゃるんですよ。羽毛を1番の売りにしているブランドって、ボクの記憶の中ではいままであまりなかったので、単純に面白いなと思いました。世界中にたくさんダウンブランドがありますが、これだけどこで採れて、どこで加工をしているのかがはっきりしているブランドは他には無いんじゃないでしょうか。やっぱり江戸時代から羽毛に携わってるだけあって、そこへの信頼感は群を抜いていますね(笑)
2017年秋冬シーズンからはこの“中身の良さ”に加えて、フランスらしい無駄のない洗練されたデザインの商品が増えてきて、ますます魅力的なブランドに成長していることもあって、今シーズンも多くの商品を展開する予定です」
続いては1981のスタッフの皆様に、今季おススメのコーディネイトをお伺いしました。
まずはスタッフの田口さん。
人気のGRENOBLEとBORDEAUXで2コーディネイト提案していただきました。
最初はGRENOBLEから。
続いて、BORDEAUXのコーディネイト。
「BORDEAUXは先ほどのGRENOBLEと違って、キルトステッチが入らずにとてもシンプルなイメージなので、すっきりとしたボーイなコーディネイトで合わせました。
スタンドカラーのシャツ、コーデュロイパンツともにサイのアイテムなのですが、アウターがベージュということもあり、アースカラーで統一してみました。足元はパラブーツでちょっぴりフレンチ感をプラスしています。コーデュロイやスウェードなど、素材の季節感を合わせるのも大切ですよね」
続いて、1981プレスの市原さん。
着用モデルはREIMS。
「オーラリーのCPOシャツと6ポケットパンツをセットアップのように合わせました。イメージとしてはミリタリーのつなぎって感じでしょうか。
こちらのREIMSというモデルはTHE・レトロフレンチダウンといった見た目ながら、シルエットは現代的にアップデートされているので、CPOシャツや6ポケットパンツなど1981らしくも、同じくシルエットや素材感がアップデートされているアイテムとの相性もすごくいいですね」
続いて、スタッフの中さん。
着用モデルはCHALON。
「2019FW新作のCHALONはクセのない王道ダウンといった印象だったので、こちらも王道のフレンチで合わせてみました(笑)ホワイトジーンズもセントジェームスもフレンチカジュアルとしては王道のアイテムですよね。
王道を王道に合わせることも大好きなのですが、1981の提案としてはレザーシューズとベルトをブラックでまとめることで、クリーンなフレンチシックを少し都会っぽく仕上げるのがおススメです」
LOFTMAN 1981
〒604-8045 京都府京都市中京区寺町通錦小路上ル ウィズユービル1F
TEL 075-254-5678
営業時間 11:00-20:00
LOFTMAN 1981公式ウェブサイト
「GRENOBLEは良い意味でダウンっぽくないところがおススメですね。いわゆるダウンというと少しスポーティすぎてしまって、どうしても女性らしいコーディネイトを合わせることが難しいのですが、GRENOBLEならその心配はありません。
今回も色味はシックなものを選んでいますが、ドレープの効いたスカートなどアイテムとしてはフェミニンなものを選びました。こうしたアイテムが合わせられるダウンはうれしいですね」