VOICE Vol.17PYRENEX ×Stylist Kayoko Murayama ×Demi-Luxe BEAMS

日本初のトリプルコラボで理想の「タウンダウン」ができました

大人層から絶大な支持を集める、人気スタイリスト村山佳世子さん。ブランドの愛用者であり、洗練されたエターナルなセンスを持つ彼女のフィルターを通すことで、現代の女性にフィットする都会的な一枚に。デミルクス ビームスとともに作り上げたふたつのダウンの魅力を解説します。

CANNES

Price:50,600円(in Tax)
Color : Black, Milk
Size:36, 38, 40(ジャパンフィット)

非常に軽量ながら、ピレネックス自慢のフレンチダウンをふんだんに充填したレディースのベストセラーモデル「カンヌ」。
アウターシェルを表面に微起毛を施した肌ざわりの良い、ポリエステル製のスムース素材に変更しました。
程よいストレッチ性があり、インナーでもアウターとしても充分に暖かく、ハイブリッドな着こなしが楽しめるモデルに仕上がっています。

 


「コラボのお話をいただいたとき、絶対に外せないと思いました」と、自身も愛用し、カンヌ好きを公言している村山さん。日本初のスタイリストコラボとなる人気モデルの別注では、マットなポリエステル製のスムース素材を選択。

「スポーティでいてモードな質感に心惹かれました。この生地だったら、潔く白と黒で作りたいと即決。ダブルのノーカラー&ショート丈という軽やかでモダンなカンヌだからこそできる色展開に」と村山さん。ファッション性が高く、新たな魅力を手に入れたスペシャルなダウンをぜひ。

「車移動が多い私の生活スタイルには、カンヌがちょうどいいんです。日本の冬はそれほど寒くないので、Tシャツからニットまでその日の気分や気温に合わせて幅広くコーディネイトします。
アウターとの重ね着に悩むオールインワンもカンヌならグッドバランス。足元には今年らしいボリュームを加え、フェミニンというよりもクールに着たい気分です」。
Pick-up Color:Milk

 

ARTNEY

Price:64,900円(in Tax)
Color : Deep Ink, Feather Grey, Black
Size:36, 38, 40(ジャパンフィット)

ピレネックス社で最軽量かつ引き裂き強度に優れたウルトラライトタフタを使用した「アートニー」。
ゆとりのあるラウンドネック、ラグランスリーブの採用し、重ね着をしてもストレスなく着用出来るサイズ感に仕立てました。
村山さんからのリクエストで縦方向にもキルティングを入れ、着ぶくれしないすっきりとした印象になるデザインにしました。

 


アートニーは新作のメンズモデル、ニールをいち早くリモデル。村山さんがミリタリーライクなキルティングコートをイメージしながらオーダーしたという一着は、艶感のあるナイロン製のタフタ素材とメタルジップでさりげなく女性らしさを。

ゆったりとしたボディを採用し、重ね着してもストレスフリー。「ニールの特徴でもある縦と横のステッチを加えることで、ボリュームが抑えられてオーバーサイズをより着やすく。
ダウンは着膨れして見えるのが一番好ましくないので、そこにこだわりました」。

「ボリューム感のあるミディ丈はさまざまな身長や体型の人をフィッティング。着る人を選ばず、自然とバランスよく見えます。私はニュアンスグレーで冬のマリンを意識。
これからの季節は重たい色を選びがちなので、あえて明るい色で軽快に。絶妙なグレーから広がるワントーンスタイルも素敵だと思います」。
Pick-up Color:Feather Gray

 

スタイリスト村山さんもご愛用の定番モデル、今年のコーデプラン

CANNES

「カンヌは自分のファッションになじむカーキとネイビーを愛用中。カーキは黒と相性がよく、フレンチシックなムードで楽しみます。ワークっぽさやミリタリーテイストを引き出すこともできるから、 今年もたくさん出番がありそうです」。

 

BORDEAUX

「ファーつきでステッチレスなモデル、ボルドーで休日スタイル。ボーダートップスとリラックスパンツにさらっと羽織るだけで、カジュアルにリッチ感を足してくれるんです。いろんな好みに合わせたデザインに出会えるのもピレネックスの魅力」。

 

 


Profile

STYLIST 村山 佳世子さん
雑誌『éclat』や広告、カタログなどで活躍する人気スタイリスト。ブランドからも圧倒的な支持を集め、コラボレーションも数多く手掛けている。シンプルでベーシックな服をとびきりおしゃれに魅せる知識とセンスが詰まった著書『一生もののおしゃれが身につく10のルール100のコーディネイト』(集英社刊)は大人のバイブル。

 


Styling:Kayoko Murayama
Photography:Takehiro Uochi (TENT)
Text:Machiko Suyama